洗浄液を電解アルカリイオン水に置き換えることで廃水処理の費用を削減
工場内の産廃処理のコスト低減を実現!!
背景
お客様の工場内では多くの加工機や洗浄機の設備を使用されており、廃液量が多く、産廃処理の費用が高くて困られておられました。
洗浄機には洗剤を使用されており、洗浄液に油が溶け込んで飽和状態になることで洗浄不良が発生することもあり、洗浄液を交換するタイミングの判断がしずらいとのことでした。
また、洗浄液の再利用ができないので、廃液量を低減することができていないのが現状でした。
お客様のご要望
お客様より当社のホームページ(HP)の電解イオン水と洗浄装置、クーラントシステムをご覧に頂き、電解アルカリイオン水を洗浄液に使用し、その洗浄液を濾過して水溶性クーラントとして再利用することが可能か検討したいとご連絡を頂きました。
当社からのご提案
お客様にてご使用されている洗剤を電解アルカリイオン水で置き換えることが可能かどうかについて、当社のテストセンターで洗浄試験を実施することをお勧めしました。
お客様にご来社頂き、電解アルカリイオン水洗浄後の仕上がりをご評価して貰い、洗浄品質に問題がないことをご確認して頂くことができました。
またお客様に当社の工場内を見学した頂き、当社で電解アルカリイオン水を使用している現場を見ることで、お客様の工場内で電解アルカリイオン水をご使用頂く参考にして頂くことができました。
お客様の工場では大容量の洗浄液が必要なため、電解イオン水生成装置(6Lタイプ)+1000Lタンク、送水ポンプのユニットを提案させて頂きました。
お客様の声
お客様に電解アルカリイオン水をご使用して頂き、長年困っていた洗浄液の再利用システムが完成し、産廃量を大幅に減らすことができたと言って頂けました。
洗浄液に使用している電解アルカリイオン水には水溶性クーラント液が溶け込んでいくため、その洗浄廃液を濾過して、洗浄液に使用した電解アルカリイオン水を加工機の希釈水として再使用するシステムが上手く実現したことを喜んで頂きました。
加工機においては、クーラントの腐敗も防ぐことができるようになり、クーラント液の交換頻度が減ることでクーラント廃液量も減らすことができたとのことです。
DATA
製品カテゴリー | 電解イオン水生成装置ユニット(TIWS-UTX) |
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業種 | 航空 |
対象物 | 航空部品 |
材質 | アルミ |
対応エリア | 北陸地区 |