高橋金属株式会社

Environmental Products環境商品事業

用語集

油水分離装置

油水分離装置は、油と水を効率的に分離するための装置です。主に工業廃水処理や油分を含む排水の処理に使用されます。工場や船舶、ガソリンスタンドなど、さまざまな場所で発生する油を含む排水を処理するために設計されています。この装置の導入により、環境保護と法令遵守が可能となります。

油水分離装置の基本的な仕組みは、油と水の比重の違いを利用して分離することです。油は水よりも軽いため、自然に水面に浮かびます。装置内では、この特性を利用して油を効率的に回収します。一般的に、油水分離装置には以下のような主要な構成要素があります。

まず、排水が装置に入ると、初めに粗いゴミや大きな汚れを取り除くフィルターを通過します。その後、油と水の比重差を利用して油が水面に浮かび上がるように設計された分離槽に移動します。ここで油は徐々に集まり、回収されます。一方、水は分離槽の底部から排出され、さらに細かい処理工程に送られます。

油水分離装置は、分離効率を向上させるために複数の分離技術を組み合わせることがあります。たとえば、コアレッサーという特殊なフィルターを使用して油粒子を集めて大きな油滴にし、分離を促進します。また、装置によっては、遠心力を利用して油と水を分離するタイプもあります。これにより、分離のスピードと効率が向上します。

高橋株式会社が提供する油水分離装置は、さまざまな規模や用途に対応しています。小規模な設備から大規模な産業用まで、幅広いニーズに応える製品ラインナップが揃っています。これらの装置は、高い分離効率を誇り、環境への影響を最小限に抑えつつ、法規制に準拠した廃水処理を実現します。

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